メバル強化月間 PARTZ。
今年はサビキで釣れ続いた後も 4月も安定した釣果が続き
現在に至っている。
2006年3月中旬に爆釣したときも 一潮でメバル祭りは終わり,
4月になれば例年並みにもどっていた。
例年 5月になればメバルも終盤になるのだが,
はたして 今年はいつまで釣れ続くのか。
今日もシラサで勝負。
今日は おじさんの船 大黒丸。
4人の釣り人を乗せ いざ出撃。
潮がまだ速いようで,エサ釣りよりサビキがよさそうな感じ。
最初から25cmと 何だか期待を持たせる1匹。
その後 ポイントを変えながら メバルを追加していく。
大・中・小と釣れるサイズはポイントによってさまざまだが,
比較的 良型がよく掛かる。
しかし 船が集まってくると ポイントに上手く入れず
メバルも警戒するせいか,食いは落ちてしまう。
2,3日 まぜが吹き荒れたせいか,海は少し濁り気味。
おまけに今にも雨が落ちてきそうな空模様。
そして 潮がよく動く大潮。
メバル釣りにとっての好条件がそろっている。
5月になって水温も上昇し エサをしっかり食べたメバルの引きは強烈。
メバルとは思えない引きを水面まで繰り返す。
産後,低水温時の厳寒期には ブルッと最初のアタリだけですんなり揚がってくるのに,
今は27,8cmともなると 竿先を海中にひったくるようなアタリ。
申し合わせたことは一度もないのだが,
いつも私の後ろにはこの方が…
今日も8本針仕掛けの長竿を満月にしならせて良型を連発。
私は6本針で手返しを重視。
サビキ仕掛けの場合は仕掛けを連結したりして
12本や16本仕掛けにして一流しで大量に捕獲することも可能だが
シラサ仕掛けでは 船を回しているうちに全てのエサの付け替えをしないといけない。
小型のシラサを選び
尾羽を飛ばし
切り口の中心をきっちりと通るように
超小型の針にきっちりと刺さないことには メバルは掛からない。
また,ハリスがよれたり痛んだりすると即交換。
一つでも怠ると メバルに見切られてしまう。
シラサで釣るメバルは 出航してから帰港するまで 一時も休めない大変忙しい釣りなのである。
良型が4連5連で掛かると釣り味も最高。
今日はサイズもいい。
大が4割,中が3割,小が2割,極小が1割といった感じか。
同じポイントでもサビキで釣ると これが不思議なことに割合が逆転し
大が1割,中が2割,小が3割,極小が4割といった感じになり
最終的な量は歴然とした差となって現れる。
サビキは潮が動いていないと釣れないし型も小さいが
シラサは潮が止まっていても食ってくる。
根気良い作業がその日のメバルの数となってかえってくる。
今日も4合(名人は5合)をきっちり使い切ってしまった。
春の大潮はよく動く。
毎年の事だが GWの観潮船は人で一杯。
引き潮MAX時に海峡を渡ると海面からの距離も近いのでスリル満点。
後半やや失速し数を伸ばせなかったが,
エサ釣りにしては十分すぎる釣果に。
夢の3桁釣りには届かなかったが
シラサを使った釣りでは新記録。
メバル好調!は いつまで続くか。
本日の釣果 メバル 〜28cm 91匹